暮らしに癒しの灯りを添える。バルミューダのLEDランタン「BALMUDA The Lantern」

ベッドサイドの照明を探していたときに、偶然お店で見かけた「BALMUDA The Lantern」。
3段階に調節できるやわらかい光と洗練されたデザインに、思わず釘付けになりました。

しかし、値札を見ると約15,000円。5,000円程度のものを……と思っていたので、予算の3倍もの値段に即決できず、うしろ髪を引かれながらもお店を後にしました。

その後、ネットでいろいろな照明を見てみたものの、どうしてもあの日見た「BALMUDA The Lantern」が忘れられず。
似たようなデザインで、もっとリーズナブルなものもある。でもやっぱり、バルミューダのランタンがいい! と心を決めて購入。

結果は……大正解でした!

商品概要|バルミューダ LEDランタン「BALMUDA The Lantern」

バルミューダは2003年に東京で設立されたプロダクトメーカー。
「家電という道具を通して、心躍るような、素晴らしい体験を皆様にお届けしたい」という思いで、家電に限らず照明やスピーカーなどいろいろなプロダクトを作っているそう。

「BALMUDA The Lantern」の製品の概要はこちら。

価格 13,800円(税別)
カラー ブラック/ホワイト/グレー(オンラインストア限定)
本体サイズ 幅 110mm × 奥行 103mm × 高さ 248mm(ハンドル含む)
本体重量 約630g
連続使用時間 3〜50時間(最大照度〜最小照度)
バッテリー充電時間 約6時間
防塵・防水性能 IP54(生活防水)

※より詳しい情報は公式サイトの製品仕様ページにてご確認ください。

ブラック/ホワイト/グレー(オンラインストア限定)の3色展開で、私はブラックを購入しました。

さっそく開封! と箱を開けてみると、中にはメッセージが。

さすがバルミューダさん、洒落てます。

中身はこちら。本体・ACアダプター・電源ケーブル・説明書が入っています。

ACアダプターにはランタンのイラストが。おしゃれ!
ちなみに、USB規格は「Micro USB」です。

ランタンの素材・サイズ感|バルミューダ LEDランタン「BALMUDA The Lantern」

片手で軽々と持てるくらいの、小ぶりなサイズ感。約630gと重さもそこまでなく、充電式で持ち運びが可能なので、アウトドア目的で購入される方も多いようです。

グローブ(灯りを囲む透明な部分)は一見ガラスのように見えますが、ポリカーボネート素材です。ガラスよりは若干チープに見える気もしますが、「安っぽいなぁ」という感じはまったくありません。ガラスよりも割れにくいので、安心感があります。

ハンドル付きのランプは、『天空の城ラピュタ』のパズーが使っていたイメージがあります。地下の洞窟でポムじいさんと会うシーンです。ジブリ作品の中でもラピュタはTOP3に入るくらい好きなので、テンションあがる。

正面には「BALMUDA」のロゴ

【動画あり】3パターンの光|バルミューダ LEDランタン「BALMUDA The Lantern」

本体についているツマミをまわして灯りの切り替えを行います。
灯りの切り替えは、3パターンきっちり分かれているわけではありません。ツマミをしぼるにつれ、なめらかに明るさと色が変化していきます。
温白色が一番明るくて、暖色、ゆらぎの光と徐々に暗くなります。

温白色 -Warm White-

一番明るい温白色の光は、その名の通り温かみのある白色の光。

読書灯にも使える明るさ……と公式サイトには書いてありますが、照らす範囲がそこまで広くないため、ベッドサイドにランタンを置いて、ベッドに座って本を読むのは難しいです。

ランタンを手元まで近づければ文字は読めますが、部屋の照明を消した状態で一番明るい温白色の光にすると、かなりまぶしく感じます。(感じ方は個人差があると思いますが)

「温白色だとまぶしいけど、暖色までいくと暗すぎる」というときは、すこしだけツマミをしぼって、暖色と温白色の中間くらいにして使うようにしています。

暖色 -Natural-

温白色からツマミをしぼっていくと、徐々に暖色の光に。
寝る前にちょっとした書き物をするときには、暖色にすることが多いです。

ただ、3色ボールペンの青と黒の判別がつかないくらいの暗さなので、目が悪くなりそうな不安は少しあります(笑)。まぶしさが気にならない方は、文字を書いたり読んだりするなら、温白色のほうがいいかも。

ゆらぎのある光 -Candle-

一番暗いのが、ゆらぎの光。暖色よりも更に赤みが増したオレンジ色で、まるでキャンドルのようにゆらゆらと光がゆらめきます。

このゆらぎの光が目的でランタンを買ったと言っても過言ではありません。ぼーっと見ているとかなり癒されます……。

シーンや気分に合わせて変えられる3パターンの灯りは、どれも魅力的です。

【デメリット】バッテリー交換の必要アリ|バルミューダ LEDランタン「BALMUDA The Lantern」

持ち運び可能な充電式なので当たり前といえば当たり前ですが、バッテリーが消耗したら交換する必要があります。
公式サイトで、1,800円(税別)で購入可能です。

約500回の充放電を目処に交換が必要とのこと。点灯時間が最大照度で約1.5時間以下に低下した場合が交換の目安だそうです。

連続使用時間が、最大照度で3時間/最小照度で50時間なので……

  • 常に最大照度で使用した場合:3時間×500回=1,500時間
  • 常に最小照度で使用した場合:50時間×500回=25,000時間

となります。

私は主にベッドサイドの照明として利用するので、真ん中くらいの明るさで使うと仮定すると、連続使用時間は23時間くらいでしょうか。
これで500回充電すると、11,500時間。
1日3時間使うとしたら約3833日使える計算になり、そうなると10年くらいはもちます。

ということで、デメリットと言えなくもないものの、長時間ずっと付けっぱなしのような使い方をしないのであれば問題ないのでは、と個人的には思います。

一日の終わりを、バルミューダのLEDランタン「BALMUDA The Lantern」と共に

私は寝る間際までパソコンやスマホをいじってしまうほうなのですが、そうすると目が冴えてしまい、なかなか寝付けず……。

ランタン購入を機に、「夜はスマホをなるべく見ないようにして、ゆっくり過ごそう」と、意識的にOFFの時間を作るようになりました。
(仕事が詰まっているときは、なかなか難しいんですけどね……)

3パターンの優しい光で暮らしを心地よく彩ってくれる、バルミューダのLEDランタン「BALMUDA The Lantern」で、せわしない日常にOFFの時間を。