独自ドメイン取得の仕方(ムームードメイン・ロリポップ)

これ、2年以上前に独自ドメイン設定したことがあって、忘れないようにメモしておいた記事です。

今日ちょうどいま作っているサイトの独自ドメイン設定で「あれどうやるんだっけ…?」って迷って過去記事検索してみたら下書きのままになっていたので、未来の自分のために手直しして公開します。

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※使用サーバーはロリポップ。ドメイン取得はムームードメインです。

1.まずはムームードメインのサイトでドメインを取得。
http://muumuu-domain.com/

自分が設定したいURLを入れてカブリがないか確認→末尾のドメイン(「.jp.」「com」など)を選択します。
末尾のドメインはものによって値段が変わります。「.jp」は3,000円弱、「.com」だと1,000円以下、他マイナーなものだったら100円くらいのものも。あとは「.tokyo」「.red」なんて変わり種のものもあります。
「co.jp」は法人向けですが、それ以外は特に決まりはないので好きなものを選んでいいと思います。

そもそもドメイン取得って?

まず、「ドメイン=Webサイトの住所」のようなものです。

ちょーざっくり言うとWebサイトはひとかたまりのデータ(htmlが書かれたファイルや画像などが一つのフォルダにまとまって入っているイメージ)です。
それをインターネットサーバの中に置くと、「サーバの名前+ひとかたまりのデータのフォルダに付けた名前」がWebサイトのURLになります。(サーバの中に置いてはじめてネット上にそのWebサイトは公開されます。)
で、だいたいサーバの名前って長ったらしい英数字の羅列で見目麗しくないので(とゆーかSEOの観点とかいろいろあるので)、覚えやすい短いURLにしたい場合は、「独自ドメイン」を購入して、そのWebサイトに設定することができます。

(例えるなら、「東京都何々区●番地…」みたいな住所が長くてやだ→「わたしのうち」という独自の名前を購入してそれを使えるように設定することで「わたしのうち」って手紙の宛先に書けば手紙が届くようになる…という感じです。)

2.そして取得申込。
imgmuumuu

迷いやすいのはこの二か所。「ネームサーバ(DNS)」のほうが、ロリポップという項目もあるのでより惑わされやすいかも。
・WHOIS公開情報:「弊社の情報を代理公開する」を選択
・ネームサーバ(DNS) :「ムームーDNS」を選択

「WHOIS公開情報」とは

インターネット上に公開されているドメインの登録情報のことで、一般の人も確認できる状態で公開することが義務付けられている。
公開される情報は「登録者名、住所、電話番号、メールアドレス」。
ムームードメインでは、個人情報を開示されたくない場合はムームードメインの登録情報を公開することが可能となっているので、公開を希望しない場合は「弊社の情報を代理公開する」を選択するべし!
「ネームサーバ」とは

インターネット上でIPアドレスとドメインを結び付ける役割を担っているもの…らしい(色んな記事を読んだけどいまいちしっくり理解できていない)。IPアドレス(111.222..みたいな数字のやつ)だと覚えにくいからホスト名とドメイン名を組み合わせた名前をIPアドレスに対応させているみたいなんだけど、そのつなぎ役を担っているもの…らしい。

あとは画像の赤枠で囲ってあるところはお好きなように。私はメールは不要なので「なし」に、今回つくるサイトは期間限定で使うものなのでドメインの自動更新も「なし」にしました。

で、24時間以上たってから、下記フローに沿ってロリポップのサイトでドメイン設定。

独自ドメイン設定・解除
http://lolipop.jp/manual/user/chg-plan/

…以上!

今回制作中のサイトはまだ独自ドメインの設定までいってないので明日対応予定。前回設定に手間取った記憶があるので上手くいきますように…。