首を痛めてはや二週間

先日のGWに夫の実家に帰省したときに、テレビでやっていたゴルフの試合を見ながら母が「若い人はいいわねぇ、体が痛いなんてことはないから」と言っていた。特に深刻な意味合いもなく他愛もない感じだったので、聞き流していたのだけど、首を痛めてしまい、2週間近く痛みが続いているいま、その言葉を思い出して「ほんと、体が痛くないって素晴らしいことよね」とあらためて感じている。

首を落とす姿勢で長時間作業→首が痛くなり、あたためたほうがいいかな、と長風呂→翌日悪化して首がガチガチに動かなくなったのが4月末のこと。帰省を控えていたので念の為病院に行き、塗るタイプの湿布薬をもらったものの、2〜3日もしたら首がかぶれてしまい、その後は自然治癒に任せている。

首が痛いのをかばっているせいか頭痛もしたり、背中も痛くなったりもして、さらに日課のヨガができないことで体がゴワゴワになり……と、一箇所の具合が悪くなったことで次々に不調が出てきてしまい、辟易としている。

「若い人はいいわねぇ」と言った母は70代。私はまぁ若くはないが一応30代半ばなので、今の時点で70代の母の気持ちがわかっていたらマズいよね……ということで、ちゃんと運動を継続しないとな、と決意を新たにしたのでした。

もともと虚弱だったものの、生まれてこの方運動をまったくしてこなかった私。そこから、ヨガや筋トレをするようになったのは、コロナ禍になってから。そして、毎日なるべく歩くように(目標は7,000歩)なってから、徐々に体力がついてきたことを実感するように。昔は本当にすぐに体調を崩していたからなぁ……いや今も一般の人よりはだいぶ体力がないから、すぐにへばるのだけど。

月並みな言葉かもしれないけれど、「体が資本」というのは本当にそう。首がまだ完治していないので本格的な運動はできないけれど、一日7,000歩と軽いヨガやストレッチは再開しよう……と思って今日ヨガをやっていたのだけど、もしかしたら首をやってしまったかもしれない……なんか痛い……。健康への道はほど遠いな。