「すべき」ばかりの人生なんて

ツイッターで流れてきたある人の肩書きが変わっていることに気づき、やるべきことを淡々とやりつつ、やりたいことも諦めないぞ、と決意を新たにした。

何を書きたいのか、何を書く人だと周囲に認識されたいのか。「すべき」とかではなくて、何を書いている時が一番楽しいかでそれは決めればいいんだと思う。「すべき」で自分のすべての時間を埋め尽くす生活にはもう戻りたくない。やらなければならない、そんなにやりたくはないこと。それはあって然るべき、かもしれないが、やっぱりただただ楽しい、と純粋に思えることに費やす時間がないと、心が死ぬ。

最近ようやく、心が死なない程度に「すべき」をこなしつつ、楽しく書くということができるようになってきた。楽しいからといって、ラクではないけれど。ちょうどいい具合を探るのはむずかしい。いまはちょうどいいけれど、先週くらいまでは締め切りと取材が重なってヒーヒー言っていたし。安定しているように見えるものでも、結局はあやういバランスの上に成り立っているんだろうな。