国立国会図書館デジタルアーカイブが最高な件と、コロナ雑感

喫茶店史の原稿。昨日まででほぼ書き上がったものの、再考したい部分があり、今日は本を読み直していた。明日には読み終えて原稿を書き上げたい。

明治~昭和にかけての東京の写真、商用利用可のものを探すのが大変だった。浮世絵はけっこうあるけど、近現代の写真となるとなかなか……。今回探しまくって色々見つけた画像は、今後のためにどこかにまとめておこうと思う。

写真素材を探すにあたり、国立国会図書館のデジタルアーカイブを見漁ったところ、面白そうな本が沢山あった。全部無料で、しかも貸りに行く手間もなく読めるのはすごい。相変わらず外出自粛の日々で本を買いまくっていたんだけど、このアーカイブがあれば引きこもりライフが延々楽しめるんじゃないか。

原稿のために読まなければいけない本を優先的に読んでいたので、書き終えたら積読本に手をつけたい。そしてアーカイブで見つけた面白そうな本も読み漁りたい。時間がいくらあっても足りないな。

緊急事態宣言が3/7までに延長された。宣言下ということでなんとなく美容室へ行くのを先延ばしにしていたが、 髪がかなり伸びており、3月までは待てないのでそろそろ予約を入れようと思う。

出かける予定がなくても、毎日髪を整え、ネイルを塗り、たまに香水もふりかける。お茶やコーヒーを買い揃えておうちカフェもどきを楽しみ、毎朝の自宅内での運動もすっかり習慣づいた。

コロナによる自粛生活も、もうすぐ1年。当時はこんなに長引くとは思っていなかった。気持ちの面でしんどいことも多かったが、最近になってやっと慣れてきた気がする。
とはいえ、少し前には旅行雑誌を読んで「ここもここも、ここにも行きたいけど行けないんだ……」と落ち込んでいたんだけど。

「おうち時間もいいよね」と「いつになったら気兼ねなく出掛けられるようになるんだろう」を行ったり来たりしながら、なんとかやりすごすしかないんだろう。

コロナ以前のお祭りとかの映像を見て「密!!」と思ったり、前に行った海外旅行の写真を見返しているときに皆がマスクをしていないことに一瞬違和感を覚え、そんな自分に驚いたり。最近は夢の中でも、マスクを付けるようになっている。

コロナが存在する世界に、慣れてきてはいる、確実に。
今後コロナがおさまり始めたら、この国は、お店は、人は、そして自分はどうなるんだろう。きっと「コロナ以前」の状態に完全に戻りはしないんだろうな。

つくづく、とんでもない時代を体験しているな、と思う。