『美女と野菜』中村慧子さん

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2016年9冊目は、シニア野菜ソムリエの中村慧子さんの著書『美女と野菜 〜”ずるいほど” 簡単で美味しい 綺麗な人の習慣』です。

慧子さんは「業界唯一の元女優のシニアソムリエ」。女優時代に「綺麗でいなければ」という気持ちで「美のノルマ」として野菜を無理やり食べ、反動で高カロリーのものを食べて逆に太って…というリバウンド生活を繰り返していたそう。

そんな中で「野菜ソムリエ」という資格の存在を知り、勉強を進めていく中で野菜を食べる楽しみに目覚め、現在はシニア野菜ソムリエとして雑誌連載や企業内講演、PRや商品開発など幅広く活躍されています。

普段は欲望の赴くままに暴飲暴食を極めている私がなんでこんな素敵女子が読むような本を手に取ったかというと、慧子さんとちょっとしたお知り合いだったから。

何年か前にとある講座で知り合い、その後はFB上で近況を拝見したり、イベントでお会いしたり…といった感じでゆる〜〜く繋がっているのですが、いつお会いしてもホント綺麗なんですよ。お肌もピッカピカ!

なので慧子さんが野菜に関する本を出版されると聞いて、美の秘訣をのぞいてみたいと思い、Amazonで発売前から予約してゲットしました。(わざわざ予約して本を買ったのなんて初めて。笑)

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時間のない朝には小松菜、クマにはほうれん草、乾燥肌にはナス+油、くびれをつくるにはタマネギ…などなど。

栄養面の説明はもちろん、こんな風に料理するといいですよ〜という具体的な説明やレシピも載っています。

野菜ジュースから始めて良い、コンビニ食に罪悪感を感じて悲観するのではなく、ヨーグルトや自宅から持参した雑穀米おにぎり、みかんなどをプラスすればOK!といった、ゆる〜いやり方も書いてあるので、ハードルが高すぎず、自分の生活の中に取り入れた時のイメージがつきやすかったです。

「野菜を食べなければ」ではなくて、「野菜を食べてみたい、それによって自分にどんな変化が起こるのかを感じてみたい」と、素直に思いました。

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慧子さんとは、先日行ったAIZU SAKE NIGHTでもお会いしてお話させていただきました。

その時に本を買ったことをお伝えしたらすごく喜んでくださったんですが、「そんなに細くて肌トラブルも無いのに、どうして野菜を食べないとって思うんですか?」と聞かれました。

その時は思いつきで「野菜不足が続くと体調悪くなったり、肌の調子も悪くなるし…」と答えたんですが、その質問がずっと心の中に引っかかっていて…。どうしてだろう、と改めて考えてみました。

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私は1年ほど前まで、ほぼ毎食外食という日々を数年続けていて、今も外食の機会は多い方なのですが、実はこの本を読んでからというもの、「外食すること」に対しての執着心が薄れてきています。

毎食外食生活からは脱却したものの、何年も続けていた「習慣」はなかなか抜けなくて。
毎食ではありませんが、外食が多い日々はずっと続いていました。

が、『美女と野菜』の冒頭、慧子さんが「女優という名のフリーター」だったころに、不安な気持ちを埋め合わせるために野菜だけを食べ続け、その反動で揚げ物をドカ食いして…というエピソードを読んで、あぁ、これは1年前の私だと感じました。

ひと頃の外食頻度はいま思うと異常で、ちゃんと「美味しい」と感じて食べていた?というのが疑問。

足りないものを埋めるために、食に走っていたんだろうなと思います。

美味しいモノを食べるのが好きというのは、今も昔も変わりません。

でも、「足りないものを埋めるための手段としての食」には、嫌気がさしていたんだろうなと思います。

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どうして野菜を食べないと、と思うのか?

という問いに対する回答は、

「野菜を食べたくなるような自分になりたい」

なのかもしれない。

『美女と野菜』は、野菜の本です。

でも私にとっては、「野菜」という括りのみならず、「食」というものと今後どう向き合っていくかを改めて考えるキッカケの本となりました。

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